ゴルフ場の顧客・予約管理システム構築

System

効率化経営の時代

景気のバロメーターとしてよく登場するゴルフ場。高額な会員権が飛ぶように売れた時代は過ぎ去り、一部の名門ゴルフ場をのぞき、会員権販売に苦慮したり、非会員向けの取り組みを強化するなどの対応を迫られているところも多いのではないでしょうか。

ゴルフブームが定期的に訪れるとはいえ、基盤となる業務効率を高めないことには収益性が高まらない時代になりました。人員配置の工夫だけではどうしようもない時代になったとも言えます。

この効率化経営の時代に、ゴルフ場運営をどう変えていけるのか。システムを用いた切り口にどういったものがあるのか、いくつかのポイントで整理してみましょう。

Point.1 予約管理のシステム化

ゴルフ場の予約受付は、まだまだ人による対応が主流というところも珍しくないと思います。利用者の年齢層によっては、電話しか、という方もいらっしゃるでしょう。しかし、この状況は必ずしもただしい状態ではありません。

スマートフォンの普及を考慮すると、スマートフォンによる予約受付を推進すべきです。実際に、高齢者でもスマートフォンを使いこなす例が増えてきています。ましてや、若い世代にとっては当たり前のことでしょう。

さらに積極的な投資を行うのであれば、予約を簡単に行えるアプリを作成するのもお勧めです。利用者からは認証の手間が大幅に軽減されるので、さらに負担を軽減できます。予約機能に絞り込めば、アプリ制作の費用も圧縮することができますので、「うちは小規模だから・・・」とはじめから選択肢から消さずに、一つの方向性として検討してみてください。

Point.2 会員情報と連動

会員権をまったくやっていないところであれば関係のない機能ですが、既存の会員情報とうまく連動させることができるかが、予約管理を含めたシステム化を成功させるために必要なこととしてあげられます。

既に何かしらのシステムをつかって会員権保持者を管理しているのであればそのシステムとの自動の連動を。紙やエクセル等で管理している場合は、定期的な処理で簡単に最新情報に更新できる仕組みを整えることで、最も優遇すべき会員権保持者の使い勝手を最大限に高めましょう。この当たり前のことをきちんと実現できるかがとても重要です。

Point.3 情報発信の充実

現在もメールアドレスを登録してくれている方に対してメールマガジンの配信や、ブログやTwitter、FacebookやInstagramなどの施策を行っているところも多いと思います。システム化を進める中で、より頻度たかく、より細かい情報発信をあわせて進めることをお勧めします。

たとえばアプリを制作するのであれば、アプリからの通知として、たまたまキャンセルがでた直前の枠のお知らせ等の、お得情報を配信するのも一つです。こちら側から直接スマートフォンに情報を送ることができますので、閲覧率が大きく高まり、大きな反響を期待することができます。そういったお得情報の配信をスマートフォンアプリをインストールしてくれている利用者に限定することで、アプリのインストールを促す、というのも施策としては有効です。

贔屓のゴルフ場になるために

ゴルフ場の淘汰が進んでいるとはいえ、まだまだ各地域でしのぎを削り合う状況は変わりません。いかにして贔屓のゴルフ場になっていけるかが、どのゴルフ場にとっても課題ではないでしょうか。

どこよりも快適で、どこよりも便利。ゴルフ場自体の価値を高めるには大きな投資が必要ですが、利便性を高めるのは小回りのきく投資で実現可能です。システムを柔軟に活用することで、贔屓のゴルフ場への道を突き進んでみてください。

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