カフェ/飲食店のヒット商品を生み出す方法とは

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堅実にリピーターを増やすカフェがある一方で、一つのヒット商品でとんでもない売上をたたきだすお店もあり、売上をあげる方法というのは本当に様々です。

とはいえ「ヒット商品なんていらない」と言う人は少数派ではないでしょうか。大なり小なり、自店の定番商品、人気商品を生み出すことができればと、心の奥底では思っている方が多いのではないでしょうか。売上貢献にも、そしてブランド向上にも資する可能性の高いヒット商品。そのヒット商品をどのように考えれば生み出すことができるのか、いくつかのポイントで整理してみましょう。

Point.1 自店のこだわりを煮詰める

ヒット商品といっても、関係のないものはブランド価値を高めませんし、そもそもヒットすることもありません。まずは、自店のこだわりが何で、その延長線上にどういった商品が考えられるかを突き詰めて下さい。

和菓子屋さんが単純に洋菓子を展開するのはあまり良い手ではありません。自店のこだわりが和にこだわらない創作性が売りなら無い話でもないですが、それでも和の枠内でもっと突き詰める可能性がないか考えるべきです。同様に健康にこだわっているお店が、明らかに身体によくなさそうなものを作るのも間違っています。ヒット商品の背景には常にお店のコンセプトが真っ当であることが要求されます。自店にとってはそれが一体なんなのか、商品開発がぶれないようにするためにもしっかりと明確化して下さい。

Point.2 流行る要素を必ず取り込む

良い商品を作れば売れるというのは誤解です。流行るものにはやはり流行る要素があり、それを確実に商品に仕込むことが重要です。

例えば商品の盛りつけ方やパッケージ等の見た目。最近はインスタグラムを筆頭に、ソーシャルメディアでの写真でのコミュニケーションが活発です。おいしいことよりも、見た目がかわいい、かっこいいことが優先されているように感じることさえあります。

今の時代に流行っているスタイルは何か。その流行に乗れる要素はきちんと抑えられているか。迎合ではなくあくまでも活用という視点で、良い商品である以上に流行る商品である仕掛けを忘れずに施すようにして下さい。

Point.3 季節感は忘れない

「ヒット商品が年がら年中売れ続ける」

これはビジネス的には理想であり、売上も安定するので言うことはありません。事実、こうした特性をもった商品は存在しており、そこに憧れる気持ちはわかります。

しかし、これは最初のヒット商品を目指す際には封印すべき考え方です。まずは季節感を最大限に取り込み、季節による限定性や、バリエーションの豊富さを意識した方が、ヒットの確率は高まります。

例えば季節のフルーツを使った商品であれば、旬のフルーツを使うことでバリエーションをうみだせます。また、フルーツが変わったならまた買ってみようか、といった再購買促進にもつながります。ヒット商品というよりもヒットシリーズに近い考え方になっていきますが、季節感という武器を最大限に取り込んで、商品の魅力度・希少性をもっと高めることはできないか検討してみて下さい。

商品開発に取り組めるチーム作りを

ヒット商品は作るまでも大変ですし、それがヒットした後に改善、新商品を作っていくことができなければ一過性のブームに終わってしまいます。大切なのは、こうした商品開発を継続的かつ創造的に行えるチーム作りです。

お店が忙しくなれば商品開発が滞るようであれば意味がありません。強いチーム作りを意識して、一発屋で終わらない店作りを目指してみて下さい。

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