スマホ対応・レスポンシブ化リニューアルの考え方

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Googleがどんどんとモバイル重視の姿勢を鮮明にするなかで、ホームページのリニューアルを検討すべき時期にきているところも多いのではないでしょうか。スマホ対応やレスポンシブといったキーワードを耳にしたことがある方も多いと思います。

その一方で、大幅なリニューアルはリスクも伴います。コストも大きくかかるでしょう。一口にリニューアルといっても多様なアプローチが存在するため、結局先延ばしになってしまっているケースも多いようです。

今回は、もう待った無しの状態になりつつあるモバイル対応をどう捉え、ホームページ施策を練り上げていくべきか、いくつかのポイントで整理してみましょう。

Point.1 別構築よりはレスポンシブ

段階的にスマホ対応を行ってきたホームページでは、スマートフォン版のサイトが完全に別、というケースもあると思います。ユーザーエージェントで転送をかける等でパソコンとスマートフォンを振り分けているようなケースです。

これはこれでソース管理の点ではすっきりしますので悪くはないのですが、単純に2つのホームページをメンテナンスし続けることになり、運用コストが高くなりがちです。パソコンにしか使えない機能やスマートフォンでしか動かない機能を多用している等のケースを除き、基本的にはレスポンシブ化により、パソコンとスマートフォンの両方に対応するのがお勧めです。

もちろん、パソコンのことだけを考えたホームページを作るよりは割高になりますが、スマートフォン版を完全に別でもうけるよりは割安になります。何より運用コストが下げられますので、細かく修正をいれていく昨今のホームページ運用スタイルにはこちらのほうが向いています。

Point.2 タブレット対応はケースバイケース

画面幅が900ピクセルを超えるようなパソコン用サイズと、画面幅が320ピクセル程度のスマートフォン(縦)は絶対に対応すべき2サイズです。これに加えて、640ピクセル程度のタブレットサイズを作り込むか、という点で、コストが変わり得ます。

タブレットにもスマートフォン版をだせば良い、というのであればコストは下げ得ますし、逆にもっと細かい画面サイズで最適化したいという場合はコストが上がりえます。このあたりは、GoogleAnalytics等で「今、何の端末で見られているか」をチェックすると共に、想定しているターゲットがどのようなシーン・端末で閲覧するかを想定して設定してみてください。

タブレットも大画面化しており、パソコン版をそのまま表示できたりするケースも多くあります。画面サイズも含めて検証することで、丁度良いあんばいのレスポンシブ対応を模索してみてください。

Point.3 派手なエフェクトはほどほどに

ホームページ制作において、依頼側と制作側の温度差が一番生じるのがエフェクトについてです。このボタンが派手に動いて欲しいとか、もっとぼわっとして欲しいとか、ユーザーインターフェース上の工夫はいくつもありますが、レスポンシブ化の際には、一度、シンプルにすることを考えてみてください。

エフェクトの中にはパソコン(マウス)では動くけど、タッチ前提のスマートフォンではそもそも意味がないエフェクトも存在しています。また、あっちでは動くけど、こっちでは動かないという動作検証の幅が拡がるとコスト高につながります。

そのエフェクトは導線設計上、とても重要なのであれば実装すべきですが、単なる依頼側の趣味でないか再確認してみてください。

変化・変化・変化

モバイル優先への世界的な動きは、近年のホームページを取り巻く環境変化の中でもとりわけ大きなものです。ただ、常に変化し続けるインターネット社会を考えると、今後もこういった規模の変化は起こりえますし、もっと小規模のものであれば絶え間なく起こりえるでしょう。

大切なのは変化し続けること。よく言われることではありますが、ホームページを作りっぱなしにしているところが多い中で、常に改善していけることは大きな強みです。変化に強い組織に加え、変化に強いホームページ作りも意識してみてください。

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