LPガス会社のホームページ制作及び料金案内システム構築

System

地域のライフライン、ガス

都市部を中心に都市ガスが普及していますが、少し離れると当たり前のようにプロパンガスの地域がまだまだあります。震災以後、見直されつつあるプロパンガスでもありますが、オール電化との競合環境にもあり、厳しい市場環境が続いています。

こうした環境化で差異化を行うためにも、適切な情報発信と合理的な数字に基づいたアピールが必要です。あの手この手でチラシや訪問営業によって努力をしているところも多く、インターネットの活用はこれからというところでしょうか。

今回のテーマはプロパンガス(LPガス)を提供している会社のホームページ制作及び料金案内システムの構築についてです。どのような視点で構築すればよいのか、いくつかのポイントで整理してみましょう。

Point.1 料金シミュレーションを簡単かつ具体的に

ガス料金に代表されるライフライン経費は、従量制であるがゆえになかなか価格のイメージが湧きません。そこで役立つのが価格シミュレーション機能です。

家族構成といった基本情報やシャワー派かお風呂派かといったらライフスタイルに関する質問に答えると予想利用料金が計算されるもので、割引やキャンペーンがあればその金額も加味して計算します。

もし、既にプロパンガスを利用している場合は使用料を入力することで自社の場合の価格を表示することもできます。乗換を促したい場合はこちらの機能をメインで構築するのも有効な方法です。

Point.2 サービス提供エリアチェック機能

全国展開をしている大規模な会社もしくは協会でない限り、ある程度のサービス提供エリアがあると思います。こうした提供エリアを簡単にチェックできるようにすることで、訪問者の利便性を高めましょう。

例外があまりなく狭い範囲であれば地図で図示することも有効です。もしエリアが広かったり、例外の地域が含まれたりする場合は情報量が増え見づらくなりますので別の方法を模索すべきです。

情報量が多くなってしまった場合には、郵便番号を入力してサービス提供エリアかどうかをチェックできる機能を実装しましょう。もし郵便番号内でも例外地域がある場合は、その郵便番号が検索された時にだけ注意書きとして表示することで、訪問者を混乱させることなく注意点として伝えることができます。

もちろん、お問い合わせフォームや問い合わせ用の電話番号も掲載し、インターネットでのそうしたチェックに不慣れな人が途中であきらめて脱落しないように配慮しましょう。

Point.3 値下がり事例を蓄積し掲載

ガス料金を下げたい訪問者にとって、一番説得力のある情報は実際に他の人がどれぐらい下がったのかという情報だと思います。俗にお客様の声と言われる情報ですが、どの地域の人がどれぐらい払っていて、それがどれぐらいになったのかを数字で示すことができればものすごい説得力を持ちます。

利用料金の変化を追うためには、取引開始前と後の両方の調査が必要なため手間はかかりますが、アフターフォローと同時に行えるため、むしろ利用者満足度を高める効果も期待できます。新規客に対しても利用客に対しても役立つ活動として、お客様の声と節約結果を収集する体制を是非構築してみて下さい。

自由競争を生き抜くために

プロパンガスは都市ガスとは違い自由競争のため競争が存在します。これをチャンスと捉えるか脅威と捉えるかは会社の考え方次第だとは思います。

昔からの惰性で特に何も考えずにガス会社を選んでいる人達もまだまだたくさんいます。攻めの姿勢に転じることでこういった人達を自社の顧客にすることも不可能ではないと思います。インターネットという土俵の主役になれるよう取り組んでみて下さい。

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